1947-11-11 第1回国会 衆議院 本会議 第57号
昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後二時十六分開議 ————————————— 議事日程 第五十六号 昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後一時開議 第一 海難審判法案(内閣提出、参議院回付) 第二 昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案(内閣提出) 第三 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案
昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後二時十六分開議 ————————————— 議事日程 第五十六号 昭和二十二年十一月十一日(火曜日) 午後一時開議 第一 海難審判法案(内閣提出、参議院回付) 第二 昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案(内閣提出) 第三 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案
————◇————— 第二 昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案(内閣提出) 第三 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案(内閣提出、参議院送付)
○議長(松岡駒吉君) 日程第二、昭和二十二年法律第五十四号私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の適用除外等に関する法律案、日程第三、財團法人理化学研究所に関する措置に関する決議案、右両案は同一の委員会に付託された議案でありますから、一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。商業委員長喜多楢治郎君。
○一松政二君 只今議題に上程されましたる財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案につきましては、九月十五日内閣から本院に先に提出せられたものでありまして、十六日に商業委員会に付託された法案であります。商業委員会におきましては、本審査を開くこと五回、実地に理化学研究所を視察すること一回、及び小委員会を一回開きまして、熱心に審査に当つたのであります。
昭和二十二年十月十六日(木曜日) 午後一時十六分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第三十八号 昭和二十二年十月十六日 午後一時開議 第一 財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案(内閣提出)(委員長報告) ━━━━━━━━━━━━━
日程第一、財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案(内閣提出)を議題といたします。先ず委員長の報告を求めます。商業委員長一松政二君。 〔一松政二君登壇、拍手〕
○委員長(一松政二君) それでは財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案を引続いて上程いたしまして審議することにいたします。つきましては午前中に小委員会の中の一部の人を以ちまして、そうして大体懇談会の形式を以てここに原稿を作つて見たのでありまするが、これにつきまして一つこれを議題といたしまして、そうしてこれを基礎に適当なる決議事項を作り上げたいと思います。
付託事件 ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及び公正取引の確保に関す る法律の適用除外等に関する法律案
○委員長(一松政二君) それではこれより財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案の採決に入ります。まず財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案を、右の附帶決議案を付して可決することに賛成の方の御起立を願います。
○政府委員(松田太郎君) 法律の第一條にもございますように、一應理化学研究所がその持つております現物を、今度できます新しい会社の方に出資をいたすことになりまして、そこで会社が成立いたすわけでありまするが、会社が成立されますると同時に、從來の財團法人理化学研究所は解散になります。
○結城安次君 そうすると、財團法人理化学研究所の持つておるものを現物出資として株式に換える、その株を賣る。その株を賣つた金はどなたが持つのでありますか。
付託事件 ○貿易組合法を廃止する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マツチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ————————————— 昭和二十二年十月二日
付託事件 ○貿易組合法を廃止する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施反対に関す る陳情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ○昭和二十二年法律第五十四号私的独 占の禁止及
付託事件 ○貿易組合法を廃止する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四号) ○マッチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九号) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱いに関 する陳情(第三百四号) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ————————————— 昭和二十二年九月二十七日
ところがそういうことになりますと、非常に時間もかかり、重要な研究乃至これを産業化するということに時間がかかるものですから、それで特別にこの財團法人理化学研究所につきましては、みずから出資もでき、又発起人になれるということにいたしておる次第でございます。
先ず最初に百貨店法を廃止する法律案について予備審査のために水谷商工大臣からその提案理由の御説明を願いまして、次に引き続きまして、財團法人理化学研究所に関する措置に関する法律案、これは参議院の方に提出されておりますのでこれは本審査になります。この両方の法案につきまして水谷商工大臣から提案の理由の説明があります。
付託事件 ○貿易組合法を廃止する法律案(内閣 提出、衆議院送付) ○中小商工業の再建に関する陳情(第 百六十四號) ○マツチ産業公團制の実施に関する陳 情(第二百八十九號) ○財團法人理化学研究所に関する措置 に関する法律案(内閣提出) ○板ガラスの配給機構及び取扱ひに関 する陳情(第三百四號) ○百貨店法を廃止する法律案(内閣送 付) ———————————————— 昭和二十二年九月二十六日